サイネージの市場規模について part2

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サイネージの市場規模について part2

どうも、LEDサイネージ営業担当の大嵩です!

今回は、「サイネージの市場規模について」の part2でございます。
前回同様、統計データの参考には、CARTA HOLDINGS様の

2021年12月に投稿しておりましたプレスリリースを参考にしております。よければそちらも以下URLよりご覧ください。
https://onl.la/cXHhXQg

前回のpart1ではサイネージの市場規模全体のお話をいたしましたが、今回はジャンル別でデータを見ていきたいと思います。
ジャンルは交通、商業施設・店舗、屋外、その他の4分野に分けて推計しております。
それぞれ分野別に見ていきましょう。

○交通
こちらは公共交通機関が主な媒体設置場所となります。594億円の市場に対して6割近くを占めております。主に駅施設、空港、タクシーなどがございますが、人流があっての広告ですが、新型コロナウイルスの感染対策にて外出が制限された中で広告効果の減少が明らかでございました。
そんな中、タクシー広告の数は早いスピードで回復しているようです。理由としましては、広告媒体が経営者向けのターゲティングメディアへと確立したこと、また媒体の新規取付けも増えている最中にあり、今後も更なる市場の成長が見込まれまるようです。
コロナ感染対策が解除され、人流が戻ってきましたらそれに伴って回復が期待される分野となっております。

○商業施設・店舗
スーパー、コンビニなど、小売店やショッピングモール、他にも飲食店などの店舗が含まれる分野でございます。サイネージの媒体を新規で取りつけの件数が増えている様で、今後は急激な成長スピードが見込める分野となっております。
確かにこれからの新しくてユニークなサイネージの活用は商業施設や店舗がいち早く導入されやすいと考えられますね。

大手コンビニエンスストアでの実証実験も進められていう様で、非常に大きな可能性を持った分野でございます。

○屋外
コロナ感染対策の影響を一番に受けた分野でございます。別の記事で取り上げました渋谷の3Dの猫のコンテンツなどは人流が少なくとも、ネットに配信したくなるコンテンツが配信され、若者向けのターゲティングメディアとしての評価を確立し、好調なようです。
また新規参入を果たした事業者が存在感を高めているようで、プログラマティックな広告配信向けの環境基盤の整備に向けた取り組みも積極的に行われている分野でございます。


○その他
こちらの分野は自治体関連、マンションのエレベーターなどが含まれます。
実証実験が日本全国に約2万4,000局を展開する郵便局で行われている様です。
現時点では行政サービスや住民や利用者に対する情報案内の一環として利用されることが強く、広告配信面としては積極的に活用されるには至っていません。
長期的かつ潜在的な可能性を持った分野でございます。

今回はサイネージの市場規模を分野別にご紹介いたしましたが、どの様に感じられましたでしょうか?
コロナ感染対策による影響をうけ続けている分野、回復傾向にある分野がはっきりと推計されております。人流が減ったとしても、どうやると多くの人に目につくのか、snsやネットに拡散してもらえるか考えるなどの工夫をこらした取り組みは、今後の市場拡大の可能性を感じました。

LEDサイネージに関してご不明な点や相談したいことがございましたらぜひ弊社にお問い合わせいただけたら幸いです。

TEL:090-54729452(担当:大嵩)

次回は空間演出にはLEDサイネージを!ユニークな実例紹介についてご紹介いたします。