LEDとLCD(液晶モニター)の違い

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LEDとLCD(液晶モニター)の違い

どうも、LEDサイネージ営業担当の大嵩です!さて今回はLEDとLCD(液晶モニター)との違いについてご説明いたします。

LCDというのはテレビ、パソコンなどバックライトが光源となっている液晶モニターなどのことを指します。液晶自体は光源ではないので、液晶とは別に光源が必要になります。液晶の役割は光源からの光の量を制限するものです。身近なもので例えるとサングラスの様なイメージでしょうか。

大まかにどのような違い、利点があるのか以下にまとめました。
・長寿命
・省エネ
・メンテナンス性
・視認性、明るさ

それぞれ細かくご説明いたします。

・長寿命
LEDビジョンは元々寿命が長く、明るく光り続けられる時間(耐久性)に大きく差があります。
LCDは数万時間という寿命がありますが、LEDの場合はLEDがきれたドット部分の交換をすることでいくらでも使用することができるので、実質的な寿命はないと考えてよろしいかと思います。

・省エネ
LEDは消費電力を抑えられます。LEDの一番の特徴といっても良いのではないでしょうか。
長い目でみて、表示時間が長い媒体をお考えの場合はランニングコストの削減に、省エネであることは重要な要素ではないでしょうか。

・メンテナンス性
LCDの場合は故障やメンテナンスが必要となった場合は、故障した部分だけを交換できないことや、交換できたとしても割高になってしまう傾向にありますが、LEDサイネージはモジュールというパネル1枚1枚を並べて設置されておりますので、部分的な取替えが可能でございます。
長寿命の点にお伝えしたように、LEDビジョンは素子が取れたりした場合、モジュールを交換すればまた使えますし、電源部分の故障も同様に交換が可能です。

・視認性、明るさ
画面の明るさを示す単位はcd(カンデラ)といいまして、一般的なテレビや液晶モニターだと300~400㏅/㎡という数値の輝度(明るさ)です。
一方、LEDビジョンは3000~5000cd/㎡以上の物となり、圧倒的な輝度を誇ります。
数値の違いとしては、LED、LCDそれぞれの用途の違いにも通ずることですが、LEDは日中の屋外でも視認性の高い映像表示ができたり、コンサートやイベントで迫力のある映像演出ができる数値なのです。同じ条件下でLCDをみようとしてもcdが足りず、見えないという状況になってしまします。ちなみに、LEDは視認できる角度もLCDより広いという点も大きな違いの1つと言えます。

以上がLEDとLCDの大まかな違いでございました。もちろんLEDにはないLCDの良さやメリットもございますので、ご利用になりたい状況によって使い分けるというのがベストでございます。今回を機に設置をご検討された方、より細かくお話を伺いたい場合はぜひ弊社へお気軽にお問い合わせくださいませ。

TEL:090-54729452(担当:大嵩)

では次回はLEDサイネージの仕組みとピクセルピッチについての違いについてご紹介いたします。