立体的映像を投影する技術をご紹介します!

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立体的映像を投影する技術をご紹介します!

どうも、LEDサイネージ営業担当の大嵩です!
前回、3Dホログラムについてのご説明をいたしましたが、今回はその続きで立体的な映像を投影する技術についてご紹介いたします。
今回は記録や再生方法が異なるため、3Dホログラムではない技術でありますので、そちらも合わせてご紹介いたします。

大きく3種類ございまして、ブレード型、水蒸気型、ペッパーゴースト型でございます。それぞれ紹介していきます。

・ブレード型
扇風機のような形状でしてブレード部分にLEDライトがついております。このブレードが非常に早い速度で回転することによって立体的な映像を投影する方法でございます。
前述したようにブレードは高速回転しておりますので人の目で視認することができず、立体的な映像だけが見ることができるのです。
コンパクトで小型のタイプが多いので、壁などにに設置した場合は空中浮遊しているように見えユニークな演出を行なうことができます。


・水蒸気型
このタイプはスクリーンを使わずに水蒸気を使用する3Dホログラムを映し出す方法でございます。
水蒸気は光を反射させることができるため、水蒸気に映像を照射させることにより、立体的な映像を視認することが可能となります。
また、水蒸気は触ることができますので、実際に触ってみると映像が変化したりすので、そういったを楽しみ方もございます。
注意点がございまして、屋外では風で水蒸気が飛んでいってしまうので映像が乱れやすくなってしまうことがございます。

・ペッパーゴースト型
こちらは擬似ホログラムと呼ばれることもございます。角度を調節した半透明のスクリーンに映像を透過させたり、別の空間にある物体に光を当てて、光の反射と半透明鏡(ハーフミラー)を活用して立体映像を投影する方法です。
しかし制限があり、光の当て方や見る角度によっては立体的に見えないこともあります。
 大勢の人に対して見せる場合、ディスプレイへの投影方法は不向ですのでコンサートやライブなどではこのペッパーゴースト型が多く見受けられます。

さて、いかがだったでしょうか。以上が立体的な映像を演出する技術でございました。
まだまだお目にかかることは少なく、普及されていない立体的な映像を演出パターンでございますので、是非一度、導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。
今後は益々3Dコンテンツの利用は増えていくと思われます。

TEL:090-54729452(担当:大嵩)

では次回はリフレッシュレートとは?fpsとの違いについてご紹介いたします。